猫の腎臓の数値が気になる…毎日のごはんで今できることを獣医相談とあわせて解説
🗓 2026-08-07※本記事はプロモーション(広告)を含みます

「健康診断で腎臓の数値が少し高めと言われた」「最近よく水を飲むようになった気がする」——愛猫のカルテや検査結果を見て、胸がざわついた経験はありませんか。数字を目にすると、これから何をしてあげればいいのか、今のごはんのままでいいのか、不安でいっぱいになりますよね。
この記事では、猫の腎臓の数値が気になる飼い主さんに寄り添いながら、家庭でできる工夫と、腎臓に配慮したごはんの選び方をやさしく整理します。まずは深呼吸して、一緒に考えていきましょう。
はじめにお願い:腎臓の数値(BUN・クレアチニン・SDMAなど)の評価や、療法食が必要かどうかの判断は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。この記事は診断・治療の代わりにはなりません。次のような様子が見られたら、早めに動物病院を受診しましょう。
- 水を飲む量・おしっこの量が急に増えた/減った
- トイレに何度も行くのに出ない、血尿がある(緊急性が高いことがあります)
- 食欲が落ちてきた、体重が減ってきた
- 嘔吐が続く、元気がない
「数値が気になる」その不安、よくわかります
猫は不調を隠すのが得意な動物です。見た目は元気そうでも、腎臓は静かに負担を重ねていることがあり、健康診断ではじめて「数値が気になる」と指摘されるケースは少なくありません。特にシニア期に入った猫では、腎臓に関する話題が増えるとも言われています。
「もっと早く気づいてあげられたら」と自分を責めてしまう方もいますが、健康診断で早めにサインをキャッチできたこと自体が、愛猫にとって大きな一歩です。飼い主さんは何も悪くありません。ここから、できることを積み重ねていきましょう。
数値が気になる背景に考えられること
腎臓の数値が気になる背景には、いくつかの要因が重なっていることがあります。あくまで一般的な傾向として、フード・体質・年齢の3つの視点で見てみましょう。
1. 年齢による変化
腎臓は加齢とともに機能が少しずつ変化していく臓器と言われています。シニア期の猫で数値が気になりやすいのは、こうした自然な変化が関係していることがあります。
2. 水分摂取の少なさ
猫はもともと砂漠地帯で暮らしていた動物の名残で、あまり水を飲まない傾向があると言われています。ドライフード中心で水分が不足しがちだと、腎臓や尿路に負担がかかりやすい環境になることがあります。
3. フードの内容・質
タンパク質やミネラル(リン・ナトリウムなど)のバランスは、腎臓への配慮を考えるうえで注目されるポイントです。ただし「タンパク質を減らせばよい」という単純な話ではなく、猫は肉食動物であり、良質なタンパク質は健康維持に欠かせません。どの程度配慮すべきかは個体差が大きいため、獣医師の判断が重要になります。
ポイント:腎臓の数値がすでに高く、獣医師から「療法食」を指示されている場合は、その指示が最優先です。療法食は特定の目的のために栄養設計された食事なので、自己判断で市販フードに切り替えないようにしましょう。この記事の内容は、あくまで「数値が気になり始めた」段階での日々の工夫の参考としてお読みください。
家庭で今日からできる工夫
ごはんの見直しの前に、まずお金をかけずにできることから始めてみましょう。
水を飲みやすい環境をつくる
- 水飲み場を家の複数箇所に増やす
- 循環式の給水器や、器の素材・大きさを変えて好みを探す
- ウェットフードやフードにぬるま湯を少し足して水分量を増やす
水分摂取が増えると、腎臓や尿路の環境をやさしく保つことにつながると言われています。愛猫の「飲みやすい」を見つけてあげましょう。
食事の回数・タイミングを見直す
一度にたくさんではなく、少量をこまめに与えることで、食べムラが出やすい子でも無理なく食べられることがあります。食欲や食べた量を毎日ゆるくメモしておくと、変化に早く気づけて受診の判断にも役立ちます。
ごはんの見直し:どんなフードを選べばいい?
療法食の指示が出ていない「気になり始め」の段階では、まず総合栄養食としての土台がしっかりしたフードを選ぶことが基本です。総合栄養食については総合栄養食キャットフードとは?意味と選び方を徹底解説でくわしく紹介しているので、あわせてご覧ください。
そのうえで、腎臓の数値が気になる猫のごはん選びでは、次のような視点が参考になります。
- 良質なタンパク質を使っているか:量だけでなく「質」に注目。消化吸収しやすい動物性タンパクが中心のものが望ましいとされます。
- ミネラルバランスへの配慮:リンやナトリウムが過剰でないか、原材料と成分表示を確認する。
- 余計な添加物が少ないか:着色料や不要な添加物が少ないシンプルな設計。
- 食いつきのよさ:数値が気になる猫ほど「ちゃんと食べてくれること」が大切。食べなければ意味がありません。
シニア猫で腎臓が特に心配な場合の選び方は、シニア猫の腎臓が心配…水をよく飲む・痩せてきた愛猫への腎臓ケアフードの選び方でより詳しくまとめています。
腎臓に配慮したい猫におすすめしたいフード
ここからは、上記の視点をふまえて、良質な原材料とシンプルな設計で選びやすいフードを紹介します。いずれも療法食ではないため、療法食の指示が出ている場合は必ず獣医師に相談してから検討してください。
モグニャン|白身魚が主原料の食いつき重視フード
白身魚63% グレインフリー 香料・着色料不使用
白身魚を主原料にした、消化にやさしい設計が特長のフードです。動物性タンパクをしっかり摂りつつ、穀物不使用でシンプルなレシピのため、「良質なタンパクを選びたいけれど食いつきも大事にしたい」という飼い主さんに選ばれやすい一本です。数値が気になり始めた段階で、まず食べてくれるフードを探したい方に向いています。
くわしくはモグニャン公式サイトで原材料と成分をチェックしてみてください。
和漢・みらいのキャットフード|和漢植物に着目した国産設計
国産 和漢植物配合 シニア対応
和漢植物に着目してつくられた国産フードで、年齢を重ねた猫の体をやさしくサポートしたいという発想で設計されています。ミネラルバランスへの配慮や、シニア期の健康維持を意識した内容が気になる飼い主さんに検討されやすいフードです。
原材料や設計思想は和漢・みらいのキャットフード公式サイトで確認できます。
カナガンキャット|高タンパクな肉食動物向けレシピ
チキン主原料 グレインフリー 食いつき評価
放し飼いチキンを主原料にした、肉食動物である猫本来の食性に寄り添ったフードです。良質な動物性タンパクをしっかり摂らせたい方に向いています。タンパク質量が比較的高めなので、腎臓の数値の状況によっては向き不向きがあり、導入前に獣医師へ相談すると安心です。
くわしくはカナガンキャット公式サイトをご覧ください。
フードを切り替えるときのコツ:新しいフードは一度に全部変えず、1〜2週間かけて今までのフードに少しずつ混ぜていきましょう。急な切り替えは食べムラやお腹の不調につながることがあります。切り替え中も、食べる量・水を飲む量・トイレの様子を観察してあげてください。
ほかのプレミアムフードとじっくり比較したい場合は、プレミアムキャットフード比較2026|安全性と原材料で厳選7選も参考になります。
まとめ:数値が気になる今こそ、ごはんと受診を両輪で
猫の腎臓の数値が気になったとき、飼い主さんにできることは意外とたくさんあります。水を飲みやすい環境づくり、食事の観察、そして良質なタンパクとシンプルな設計のごはん選び——どれも今日から始められることです。
ただし、いちばん大切なのは「自己判断で抱え込まないこと」。数値の評価や療法食の要否は獣医師にしかわかりません。定期的な健康診断と受診を続けながら、日々のごはんでやさしくサポートしていく。この両輪が、愛猫の穏やかな毎日を支えてくれます。
気になるフードが見つかったら、まずは公式サイトで原材料や成分表を確認し、必要に応じてかかりつけの先生に相談してみてください。愛猫のペースで、無理なく進めていきましょう。
本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療を保証するものではありません。愛猫の健康に不安があるときは、必ず動物病院・獣医師にご相談ください。特に「トイレに行くのに出ない」「血尿」「嘔吐が続く」などの症状は緊急性が高い場合があります。



